キャリア

早期退職を防止しよう 入社後のギャップを和らげるRJP理論とは

有効求人倍率が高まり、仕事を探しやすくなっている中で、大卒者の3年以内の離職率は30%を超える状況が続いています。 早期離職は、採用・育成への多大な投資が無駄になってしまうだけでなく、企業イメージの低下や、正常な事業運営にも影響を及ぼします。 そんな早期退職を防ぐ採用手法として、注目を集めているのが「RJP理論」です。

転職市場

介護休暇・介護休業|超高齢社会の事業主・転職エージェントが気を付けるべきことを弁護士が解説

超高齢社会では、就職・転職先の企業を決めるに当たっても、親の介護と両立できるかどうかを懸念する方が多くなります。 そのため、介護休暇・介護休業の制度が充実しているかどうかは、労働者から「選ばれる企業」になれるかどうかの大きなポイントとなるでしょう。

キャリア

【弁護士が解説】同業他社に転職しない旨の誓約書は有効? 職業選択の自由違反?

会社を退職する際、同業他社に転職しない旨の誓約書の提出を求められるケースがあります。退職後の転職を制限されてしまうことは、労働者側にとって大きな不利益です。 退職後の競業制限は、職業選択の自由との関係で違法となるケースもあります。もし会社から競業制限の誓約書の提出を求められた場合には、法律上の留意点を踏まえて適切にご対応ください。

コラム

ぼんやりフリーランスに憧れるより、楽しく働ける企業を探すべし!

「フリーランスになろうかなって考えてるんだけど、どう思う?」 これは少し前、学生時代の友人から受けた質問だ。 なんでも、まわりにフリーランスがわたししかおらず、相談に乗ってほしいとのこと。 「どうって言われてもなぁ……。なんでフリーランスになりたいの?」 「このまま会社勤めしててもダメかなって」 「ダメって、なにが?」

キャリア

キャリア相談は誰にする?厚生労働省の資料をもとに効果と注意点を考えてみよう

「今の仕事は自分に向いているのだろうか」 「このままでいいのかと仕事への不安を感じる」 このような将来への不安を感じている人もいるでしょう。 マイナビニュースが「キャリア」についてアンケートを実施したところ、約8割が「自分の将来に不安を感じている」と回答しています。

コラム

「人を見る目がある」はだいたいウソ。

コンサルタント時代、「私は人を見る目がある」と述べたり、またはそう仄めかす経営者に、少なからず遭遇したことがある。 本人がそのように認識していることに対して、別にとやかく言うつもりはない。 誰がとがめる話でもないだろうし、採用の最終決定が、経営者であることに異論はない。 ただ、残念ながらそんな会社であっても、「経営者の社員への愚痴」が少ないわけではない。 「自分は採用がうまい」と言いつつ、社員のモチベーションが低いだの、成長意欲が低いだの、様々な文句を言うのは、どう考えても一貫性という意味では破綻しているのだが、そこはあえて突っ込むところではないので、いつも黙っている。