求職者対応・フォロー

求職者の経歴詐称、転職エージェントが取り得る予防策を弁護士が解説

クライアント企業に紹介した求職者の経歴詐称が発覚した場合、転職エージェントの信用問題になりかねません。 そればかりでなく、手数料の返還や損害賠償などを巡って、クライアント企業との間で紛争に発展する可能性もあるので要注意です。 転職エージェントとしては、求職者の経歴詐称を見抜けるように努めるとともに、クライアント企業との人材紹介契約において、経歴詐称のリスクを適切に分散しておくことが大切です。 今回は、転職活動において経歴を詐称することの法的な問題点や、経歴詐称の問題に対する転職エージェントの予防策や対処法などをまとめました。

ダイバーシティ(多様な働き方)

ワーキングマザーが働きやすい職場の条件は?先輩ママたちは何に苦労しているのか

「子どもが産まれて、少し落ち着いたから転職したい」 「今いる職場は子育てしながらだと厳しいので、働きやすい職場に移りたい」 そんなふうに考えるワーキングマザーは多いかもしれません。しかし現実は、なかなかうまくいかないものです。 ではどうすれば、子育てとキャリアを上手に両立できるのでしょうか。今回は、ワーキングマザーへの調査を元に考察を進めていきます。

ダイバーシティ(多様な働き方)

【看護師が解説】アフターコロナの転職活動に備えよう 免疫力の低下で現れる病気は?

新型コロナウイルス感染症の拡大により、ウイルスとの共存が日常になりつつあります。 このような状況によって「免疫力が低下すると感染しやすくなる」ということが、以前に比べて知られるようになりました。 免疫力が低下すると、感染しやすくなるだけでなく、もともと体にあるウイルスが活性化することにもつながります。 その代表的なものが、ヘルペスウイルスです。 ヘルペスウイルスは、一度感染すると治癒したあとも体の中に残り、免疫力が低下すると症状が現れます。 健康に過ごすためには、免疫力を維持することが大切です。 今回は、ヘルペスウイルスの特徴や症状、免疫力を維持するためのポイントなどを解説します。

コラム

会社を辞めるのは、実は怖くない

転職についての話を伺うと、少なくない数の転職未経験の方が「転職をしたいと思うことはあるが、怖くて踏ん切りがつかない」と語ります。 しかし、転職をすでに複数回している人に聞くと、「転職は面倒だけど、怖くはない。時間を無駄にするほうが怖い」と真逆のことを言うのです。 また、よく観察をすると、「転職」に限らず、仕事の中の様々な状況において、新しい経験に恐怖を強く感じる人と、そうでない人がいることもわかります。 いったいなぜ、このような差異が生じるのでしょう。

法律・制度

人材紹介契約を締結する際の注意点は?主要な条項・職業安定法上の留意事項を弁護士が解説

転職エージェント(人材紹介会社)は、求人を行うクライアント企業との間で「人材紹介契約」を締結します。 転職エージェントが人材紹介契約を締結する際には、自社にとって不利な条項が含まれていないかを確認し、不適切な条項については修正を求めることが大切です。 また、人材紹介契約の条文を作成するに当たっては、職業安定法上の規制を踏まえた内容としなければなりません。 今回は、人材紹介契約の主要な条項や、職業安定法上の留意事項など、転職エージェントの立場から注意すべき事柄をまとめました。

コラム

転職は上手くいったのだろうか 私が出会った30代半ばで事業を潰したおじさんの話

20歳の私が初めて一人で乗った国際線のフライトは、大韓航空だった。 日本からロンドンへ向かう格安フライトの中でも、ソウル経由便が一番安かったからだ。 当時は記録的な円高水準の影響もあり、気軽に海外へ出かける日本人は今よりも遥かに多く、私が乗った便の乗客もほとんどが日本人だった。 そのため、機内のアナウンスは日本語でも流れ、韓国人キャビンアテンダントたちも日本語で接客してくれる。

キャリア

【薬剤師が解説】大事な面接・面談時の花粉症対策、予防薬の選び方は?

年度末は、退職希望者が増える時期です。同時に人員補充を目的とした求人が増えるため、転職の好機ともいえます。 一方で、年度末はアレルギー症状を引き起こすスギやヒノキの花粉が大量に飛散する時期でもあります*1。 実際、転職を考えている方のなかには、この時期の花粉症に悩んでいる方も多いことでしょう。

キャリア

年収交渉はどこまでしても良い?成功のポイントは?

転職先の企業を選ぶときに、年収や給与は大きな判断基準となります。 転職のタイミングで少しでも上げたいと考える人も多いでしょう。 では「給与がもう少し高ければ入社したい」という企業に出会ったとき、どのように対応すれば良いのでしょうか。 なかなか自分からは切り出しづらい年収交渉について、成功させるためのポイントや注意点をご紹介します。

ダイバーシティ(多様な働き方)

テレワークではサボりぐせが抜けない…そんな人が今日から試すべき3つのこと

すっかり日本企業にも定着した感のあるリモートワーク。フリーランスも含めると、多くの人がオフィスを離れて働く可能性がある時代になりました。 しかしうっかり仕事のことを忘れてしまい、「しまった!」となってしまった経験のある人も多いのではないでしょうか。 問題はやはり、「監視する上司」や「誘惑を断ち切ってくれるオフィス環境」がないことです。 自己管理が苦手な人や、上司が見ていないとやる気が出ないという人であれば、作業がなかなか進まず大変だと感じたこともあることでしょう。 どうすれば、このような問題を解決できるでしょうか。

コラム

コンサルティング会社で、若くしてマネジャーになっていた人はどんな人だったか

仕事ができる人はどんな人か、という話は巷に溢れています。 しかし、「できる」という評価は、絶対的なものではありません。 スタートアップでエース級の人材だった人が、大企業に籍を移した瞬間に、平凡なパフォーマンスしかあげることができなくなった、などという話は、枚挙にいとまがありません。 仕事は入試などと異なり、純粋な個人の力ではなく、組織の一員としての力が問われるからです。 そこが仕事の面白いところであり、怖いところでもあります。