キャリア

海外でのリモートワークに就労ビザは必要?注意ポイントを弁護士が解説

コロナ禍で一挙に普及したリモートワーク、最近では海外からリモートワークを受け入れようとする企業も増えてきています。 気に入った国で働けるのは従業員にとって大きな魅力ですし、企業にとってもリモートワーカーから現地の情報を収集できる点などがメリットです。 しかし、海外にいる従業員にリモートワークをさせる場合には、就労ビザの取得が必要となる可能性があります。リモートワークを受け入れる企業は、現地におけるビザの取扱いなどを踏まえて、業務に滞りが生じないように対応しなければなりません。 今回は、海外でリモートワークをする場合の就労ビザ取得について、受入企業が注意すべきポイントをまとめました。

転職市場

人材採用で重要な「カルチャーフィット」 考え方とメリットとは

「せっかく入社したのに、3か月で退職してしまった。」 「面接では評判が良かったのに、なかなかチームになじまない。」 企業の採用活動において、このような状況は珍しくありません。 こうした早期退職やミスマッチを防止するために注目されているのが「カルチャーフィット」という考え方です。 カルチャーフィットは「企業の文化や社風にどれだけ適しているか」といった意味で使われ、近年注目を集めている採用基準のひとつです。 そこで今回は、カルチャーフィットのメリットや、カルチャーフィットする人材を採用するための考え方をご紹介します。 ぜひ、参考にしてください。

キャリア

データサイエンティストとはどんな職業?年収、スキル、将来性を確認しよう

スマートフォンの急速な普及や、AI・情報処理技術の発達から、入手できるデータ量が増え、大規模なデータ活用ができるようになりました。 その膨大なデータを分析し、新しい価値を提案できる「データサイエンティスト」の重要性が高まっています。 しかしデータサイエンティストと聞いても、具体的な想像ができない人もいるでしょう。 そこで今回はデータサイエンティストについて、仕事内容や必要なスキル、将来性について説明していきます。

キャリア

エンジニアが転職時に注意すべき「機密保持契約」|トラブル回避の留意点を弁護士が解説

会社の技術やノウハウなどの営業秘密に触れながら仕事をするエンジニアは、退職時に会社との間で機密保持契約を締結するか、または機密保持に関する誓約書を会社に提出するのが一般的です。 機密保持義務に違反した場合、会社から巨額の損害賠償を請求されるおそれもあります。エンジニアの方が転職する際には、機密保持義務の範囲を正しく理解しつつ、前職の会社との間でトラブルを発生させないように努めましょう。 今回は、エンジニアが転職時に注意すべき機密保持義務について、トラブルを回避するための留意点や、実際にトラブルに巻き込まれた場合の対処法などをまとめました。

コミュニケーション

仕事ができない人への指導はパワハラ?事例と法律を再確認しよう

職場でのパワハラは、近年増加傾向にあります。 2019年度の都道府県労働局等に設置した総合労働相談コーナーに寄せられる「いじめ・嫌がらせ」に関する相談は、過去最高の87,570件となりました。*1 もし自分がパワハラを受けたら、どのように対応すれば良いのでしょうか。 今回はパワハラとは何か、そして自分がパワハラを受けたときにはどうすべきかと言った対処法などを紹介します。 自分の現状と照らし合わせて、パワハラについて考えてみましょう。

キャリア

転職時の引継ぎ 注意点は?退職を認めてもらえない場合はどうする?

転職活動を進めていく中で、「業務の引継ぎが不安」「後任がいないから辞められないかもしれない」と不安に感じている方もいるかもしれません。 今回は円満退職するための引継ぎの手順や、引継ぎするときに考えられる悩みとその対処法を説明していきます。 もし「引継ぎが終わらなければ退職は認めない」「後任が決まるまでは延長」と言われても、きちんと手順を踏めば退職することは可能です。 円満退職するためにも、早いうちから引継ぎの準備を進めておきましょう。

コラム

駐在員のリアルってどんな感じ?3年住んでもドイツ語が話せない理由

海外で働きたいけど、海外就職はハードルが高い……。 そんな人が一度は考えるであろう選択肢が、「駐在員」だ。 日本の企業に所属しながら海外拠点で働く駐在員であれば、海外移住の手配は所属企業がしてくれるし、基本的に期間限定だから人生設計もしやすい。 海外志向の人にとって、駐在員という働き方はまさに理想的だろう。 とはいえ、「駐在員って実際どうなんだろう?」と、ピンとこない人も多いのではないだろうか。 というわけで今回は、ドイツ在住のわたしが、現地の駐在員の方たちから聞いた話を紹介していきたい。

コミュニケーション

採用面接にも?メタバースやMicrosoftが展開するバーチャル会議の可能性

新型コロナウイルス感染症の拡大により、多くの企業で働き方についての見直しが行われました。 在宅勤務の広まりとともに利用が急拡大した「Web会議」ですが、現在はバーチャル空間の中で会議ができる「バーチャル会議室」や「VR会議」に注目が集まっています。 今回は、バーチャル会議室やVR会議について説明していきます。

求職者対応・フォロー

転職失敗の原因かも?自分を過大評価する「ダニング=クルーガー効果」とは

転職の相談をしてくる人の中に、「根拠なき自信」を抱いている人が一定数存在します。 そんな人は、自分の能力を実際よりも過大評価してしまう心理現象の「ダニング=クルーガー効果」に陥っているかもしれません。 しかし転職活動を成功させるためには、自分の力量や特質を正しく把握することが大切です。 そこで今回は、ダニング=クルーガー効果とは何か、ダニング=クルーガー効果に陥ってしまう原因や転職成功に導くためのコツについて説明します。

コラム

フルリモートで本当に大丈夫?就職・転職前に確認すべきこと

働き方改革が進み、働き方の多様性を求める声は日々大きくなっている。 とくにここ数年はコロナ禍の影響でリモートワークの導入が進み、結果的に柔軟な働き方が広がったといえるだろう。 そんな時勢を踏まえ、「フルリモートOK!」なんて求人を目にすることも増えてきた。 転職を考える際、フルリモートはかなり魅力的だ。 企業の所在地を気にせずに応募できるから就職先の選択肢が増えるし、現在リモートワークであれば、ライフスタイルを変えずにそのまま働くことができる。 でもフルリモートって、実際どうなんだろう? わたしは海外在住フリーランスとして完全リモートワークで働いているが、メリットが大きい反面、やっぱりむずかしいなぁ~と思う部分もある。