転職市場

感染予防はどうする?採用面接で企業や転職エージェントがすべき対策を薬剤師が解説

求人を募るにあたり、求職者との面接や面談は欠かせないものです。 しかし、面接で問題となるのが感染症対策です。新型コロナウイルス感染症の流行にともない、オンライン面接を導入している企業も増えていますが、最終面接まで求職者とまったく接しない企業は限られています。 新卒採用において実際、2020年度に内々定保有者限定で実施したアンケートでは、一度も採用担当者と対面せず、オンライン完結で内々定を得た人は半数にも届きません。

キャリア

面接の逆質問で自分をアピールしてはいけない理由

採用面接が終わりに差し掛かる頃、面接官から必ず聞かれる、 「最後に、何か質問はありますか?」という言葉。いわゆる“逆質問”と呼ばれるものですが、逆質問をめぐっては、応募者と面接官の意識に、乖離が起きているように思えてなりません。筆者は面接官として数多くの面接を経験していますが、特に気になるのが、ここぞとばかりに「自分をアピールするため」に繰り出される逆質問です。場合によっては逆効果と感じることがあります。本稿では、「本当に入社したい企業の内定をつかむために最適な逆質問とは何か」という観点から、どんな逆質問をすべきか(あるいはすべきでないのか)をご紹介します。

キャリア

紹介予定派遣とは?メリットとデメリットを把握し正しい選択肢として理解しよう

紹介予定派遣とは、後で正社員または契約社員として雇用されることを前提として、一定期間派遣労働者として働くことをいいます。紹介予定派遣の場合、派遣労働者を受け入れる企業(派遣先)は、将来的にその派遣労働者を正式に雇用したいというニーズを持っています。 しかし、すぐに自社で直接雇用をしてしまうとミスマッチのリスクがあるので、いわば「お試し期間」として「派遣」という形で労働者を受け入れるのが、紹介予定派遣制度の趣旨です。

求人開拓

雇用契約書に関する労働法のルール 転職エージェントが押さえるべきポイントは?

雇用契約書は、労使間の権利義務を規定するきわめて重要な書面です。 労使間において雇用契約書がどのような意味を持つか、なぜ重要であるのかについて正確に理解しておくことは、転職エージェント経営者・営業担当の方にとっても、クライアント企業に対する貢献に繋がります。 この機会に、雇用契約書に関する労働法のルールや、重要な契約条項の内容について知っておきましょう。

転職市場

外国人労働者受け入れの現状は?押さえておきたいそのポテンシャルと留意点

外国人労働者のイメージはどのようなものでしょうか。 外国人労働者とひと口にいっても、国籍や在留資格はさまざまで、従事する業種・職種も実に多様です。 これまでは人手不足の解消や企業におけるダイバシティに寄与するという文脈で語られることが多かった外国人労働者ですが、高度人材の登用にも注目が集まっています。

求人開拓

転職エージェント(人材紹介)の法人担当者へ企業から伝えたい4つのこと

優秀な人材の獲得によって次のステップへ成長を遂げようとしている企業にとって、転職エージェントの存在は重要な意味を持ちます。 実際、筆者は成長過程にある企業の管理職として、転職エージェントから紹介された人材の面接・選考を担当してきました。 本稿では、そんな日々のなかで気付いた4つのことをお伝えしたいと思います。

求職者対応・フォロー

なぜムカつくと言われる?利用してわかった転職エージェントに足りないモノとは

もう20年程も前の話ですが、忘れられない転職活動の記憶があります。 結婚1年目で第1子を授かったばかりだった当時、まだ28歳だった私は務める会社の経営が頓挫し、無職になりました。 しかし貯金などほとんどなく、このままでは2ヶ月で生活費も尽きる・・・。 新婚早々、なかなかの人生の危機です。

キャリア

面接で転職理由を伝える前にすべきたった1つのこと

転職活動をするとき、面接で必ず聞かれる質問のひとつに、「転職する理由を教えてください」というものがあります。これは多くの応募者を悩ませる質問です。なぜなら、正直な話をすれば「不満が何もなければ、転職なんてしないのが本音」という応募者が大多数だからです。にもかかわらず、「面接では、不満などネガティブに捉えられかねない発言をすれば、評価が下がる」とされているため、転職理由をどう伝えるべきかいよいよ迷ってしまいます。そんな悩みの真っ最中にいるあなたに、お伝えしたいことがあります。

転職市場

コロナ禍の今、転職すべきか 転職市場動向や求人数を元に正しい判断と行動を!

コロナ禍で労働市場は大きく変化しました。 転職を考えている人にとっては求人数が減った、転職そのものを控えたほうが良いのではないかと思うようになった、などのネガティブなイメージがあるかもしれません。 しかし、全ての企業や業種で採用状況が悪化しているわけではなく、またコロナ禍においても順調に成長している企業は存在します。 コロナ禍の今、どのような業界が伸びているのか。コロナ禍での転職を成功させるために求められるものを検証し、紹介します。